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■参考書(01) 『高校化学とっておき学習法』大川貴史

参考書や問題集について評論家じみたことをいう趣味はないのだが、余りに問い合わせが多いので、「これは」と思うものを簡単にメモしていきたい。なるべくオススメを紹介し、そうでないものの悪口は書かない。また、自分が使ったことのないものについては触れないので、触れないからといってオススメしないというわけでもない。

■参考書(01) 『高校化学とっておき学習法』


講談社BLUE BACKS『高校化学とっておき学習法』大川貴史

オススメ度:興味があればゼヒ


いきなり一般書で恐縮だが、今どきの高校生はBLUE BACKSすら読まなくなっているそうなので、丁度良い機会だからそこから一冊紹介しようと思う。

たぶん、ほとんどの受験生は、一般書を受験勉強の参考にしようなどと夢にも思わないはずだ。このテの本はなおさらに。でも、この本だけはせめて立ち読みしてから判断して欲しい。

本書は高校化学の全範囲をレクチャーするものではないし、ある分野では高校化学を少し逸脱し、大学教養レベルまで触れている点に注意したい。また、初学者には少し取っつきにくいと思うので、それなりに大学入試問題の基礎~標準レベルが解けるようになってから触れると良い。

実は、小橋がこの本の存在を知ったのはつい先月のことだ。某大学医学部に在籍し、家庭教師で化学を教えている教え子が、「先生の授業みたいな本を見付けました」と報告してくれたのだ。手に取ると、なるほど…彼女がそう思ったのも頷ける。

僕ごときが言うのも大変失礼な話であるが、この本の著者と僕とでは、「高校化学の中でもとりわけ何が大切か」という視線がかなり近いのだと思う。特定の分野の特定の話題を掘り下げているのだが、その着眼点が面白いほど共通する。

なお、上で「大学教養レベルまで触れている」と書いたが、僕は元々そういったことに否定的な立場である。

しかし、「高校化学の特定分野を本当の意味で理解する上で」、つまり「実際の入試問題に対応すべく、応用の利く形で理解する上で」、仕方なく触れざるを得ないのである。開き直って言い換えれば「それを高校化学で扱わない方がオカシイ!」と考えた上で塾生達に紹介してきた。決して好きこのんで大学の初歩を覗かせていたわけではない。

余談だが、BLUE BACKSには散々お世話になった。今まで(特に高校時代)何十冊読んだか分からない。サイエンスに興味はあるけれど専門書には手が出ない…そんなあなたにこのシリーズを強く勧めたい。量子論や宇宙論、遺伝学や植物学、光学や情報など、どの背表紙を見ても買いたくなってしまうはずだ(?)。

他にもオススメのBLUE BACKSはたくさんあるが、まずはこの一冊を読んでみると良い。
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テーマ : 大学受験
ジャンル : 学校・教育

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